🍅 このシリーズについて
この「2026年6月のたより」は全3回でお届けしています。
- 📖 前編|畑の様子・野菜たちの記録
- 📖 中編|(この記事)家族との思い出・気づき
- 📖 後編|家計への貢献・来月の目標
気になるところから読んでいただいても大丈夫ですが、順番に読むと6月の家庭菜園の様子がより分かりやすいと思います。
第1回では、6月の天候や畑全体の様子、春野菜の収穫、夏野菜を植え始めた様子をまとめています。

今回は、6月に一番うれしかった出来事や、家族との思い出、そして野菜作りを通して感じたことをお話しします。
今月一番うれしかったこと

失敗した経験が夏野菜で生き始めました
6月で一番うれしかったのは、夏野菜を計画どおりにスタートできたことです。
春のカブやほうれん草では、水やりや虫対策でたくさん失敗しました。
「次はどうしよう…」
と何度も悩みましたが、その経験があったからこそ、今回は植え付け前に育て方や作業の流れを確認してから始めることができました。
ミニトマトやピーマンは植え付けから3週間後に予定どおり追肥を行い、ラディッシュには最初から防虫ネットと虫対策を準備しました。
以前のように慌てることが少なくなり、
「計画しておくと、こんなに気持ちに余裕ができるんだ」
と実感しました。
まだ収穫はこれからですが、失敗が次につながったことが何よりうれしかったですね。
赤いミニトマトを見つけた時は思わず笑顔になりました

6月の終わり、畑へ行くとミニトマトに赤い実がついていました。
毎日見ていたはずなのに、
「もう赤くなってる!」
と思わず声が出ました。
小さな実ですが、自分で育てた野菜が色づく姿は特別ですね。
まだ収穫前ですが、家族みんなで食べられる日を楽しみにしています。
家庭菜園は収穫だけではなく、
毎日の小さな変化を見つけることも楽しさの一つなんだと感じました。
今月気づいたこと
日当たりは想像以上に大切でした


ラディッシュと小ネギは、建物のすぐ横の畝に植えました。
最初はあまり気にしていませんでしたが、しばらくすると違いが出てきました。
「種や土が悪かったのかな?」
とも思いましたが、毎日見ているうちに、
日差しの違いが影響しているのではないかと感じるようになりました。
来年は植える場所まで意識して計画を立てたいですね。
準備しておくと家庭菜園はこんなに楽でした



春は分からないことがあるたびに調べながら作業をしていました。
そのため、
「次は何をやればいいんだろう?」
と焦ることが多かったです。
でも今回は、植える前に栽培スケジュールを確認し、必要な資材も準備しておきました。
そのおかげで、
「今日は追肥の日だな」
「そろそろ虫対策を確認しよう」
と落ち着いて作業ができました。
準備をするだけで、こんなにも気持ちが違うんですね。
これは初心者だからこそ感じた大きな発見でした。
春は分からないことばかりでした。
今回「準備が大切」と感じられたのは、4月・5月の失敗があったからです。
その時の様子は、こちらの記事で詳しくまとめています。

米農家24年なのに驚いたこと
野菜も米も「環境づくり」が一番大切でした



米作りでは、田植えの前に土を整え、水の管理を考え、準備をしっかり行います。
それが当たり前になっていました。
ところが野菜作りでは、初心者という気持ちもあって、
「まず植えてみよう」
と準備を後回しにしてしまったんです。
結果は春野菜の失敗でした。
その経験から、夏野菜では土作りから丁寧に始めました。
石灰を入れ、腐葉土を混ぜ、畑を耕してから植え付け。
すると気持ちにも余裕が生まれ、作業もスムーズに進みました。
これは野菜も米も、人も同じなんだなと改めて感じました。
まさに灯台下暗しでしたね。
初心者だからこそ、一つずつ確認することが大切でした
米作りでは経験があるので、自然と体が動きます。
でも野菜作りでは、分からないことばかりです。
だからこそ、
「分からないまま進めない」
ことを意識するようになりました。
- 調べる。
- メモを取る。
- 必要な物を準備する
少し遠回りに見えても、その積み重ねが失敗を減らしてくれることを実感しています。
家族との思い出
「またカブ食べたい」の一言がうれしかったです

虫にたくさん食べられてしまったカブ。
葉っぱはボロボロで、
「失敗だったな…」
と思っていました。
それでも実の部分はしっかり育っていたので、収穫してオリーブオイルと塩だけで炒めて食卓に出しました。
すると、
「また食べたい!」
と家族からリクエストがあったんです。
その一言が本当にうれしくて、
「失敗したと思っていたけど、育ててよかった」
と心から思いました。

もっとおいしい野菜を育てたくなりました

家族の「また食べたい」の言葉を聞いて、
もっと良い畑にしたいという気持ちが強くなりました。
今は【畑改造】として、土を半分ほど入れ替える作業を進めています。
来年はもっと元気な野菜を育てて、
また家族に
と言ってもらえるように頑張りたいですね。
家庭菜園は、家計を助けるだけではなく、家族との会話や笑顔も増やしてくれる。
6月はそんなことを改めて感じた1か月でした。

ここまで読んでいただきありがとうございます
6月は、失敗から学び、小さな成功を積み重ねられた1か月でした。
でも、家庭菜園の楽しさは成長だけではありません。
収穫した野菜が家計にどれくらい役立ったのか。
そして、来月はどんなことに挑戦するのか。
最後に、6月のまとめとして「家庭菜園が家計と家族にもたらしてくれたこと」を振り返ります。

