春の畑だより|野菜1年生の春(4〜6月)の記録(前編)


🍀 このシリーズについて

この「2026年 春の畑だより」は、家庭菜園1年生だった私が、春(4〜6月)の3か月を振り返る記録です。

春の失敗や学び、家族との思い出を、全3回に分けてまとめています。

📖 前編|(この記事)春の畑の様子・育てた野菜・今季一番の失敗

📖 **中編|**今季一番うれしかったこと・米農家24年なのに驚いたこと・家族との思い出

📖 **後編|**家計への貢献・来季への課題・来年の自分へのメモ

どこから読んでも楽しめますが、順番に読むと、失敗しながら少しずつ成長していく春の記録をより感じていただけると思います。

4月。

「今年こそ家庭菜園を始めよう。」

そんな気持ちで始まった、私の野菜づくり1年目。

米作りは24年続けていますが、野菜作りはまったくの初心者です。

最初に種をまいたカブやほうれん草、ニンジンは、芽が出ただけでうれしくて、毎日のように畑へ見に行っていました。

ところが、実際に始めてみると、水やりや虫対策、野菜ごとに違う育て方など、分からないことばかりでした

思うように育たず落ち込んだ日もありましたが、その失敗があったからこそ、6月から始めた夏野菜では事前に調べて計画を立てる大切さを学ぶことができました。

この記事では、2026年春(4〜6月)の家庭菜園を振り返ります。

家庭菜園を始めた4月の畑の様子

4月末に家庭菜園を始めてから、5月までの畑の様子や最初の失敗については、こちらの記事にまとめています。
春のスタート時点から読みたい方は、あわせてご覧くださいね。

来年の自分が読み返すための備忘録として。

そして、これから家庭菜園を始めようと思っている方が、

「失敗しても大丈夫なんだ」

と思える記事になればうれしいですね。


目次

今年の春はこんな季節でした

4月・5月は晴れの日が多く、6月は梅雨らしい天気になりました

今年の春は、4月と5月晴れる日が多く、家庭菜園を始めるには気持ちの良い季節でした。

毎日畑へ行っては、

「芽が出たかな?」

「昨日より葉っぱが大きくなったかな?」

そんな小さな変化を見ることが楽しみになっていました。

そして6月になると、少しずつ雨の日が増え、畑も梅雨らしい景色へ変わっていきました。

気温もじわじわと上がり始め、春とは違う管理が必要になってきたことを感じました。

雨の日が続くと、

「今日は水やりをしなくて大丈夫かな?」

逆に晴れの日が続くと、

「土は乾いていないかな?」

天気を見ながら畑へ行く回数も自然と増えました。

春から初夏へ移り変わる様子を、野菜たちが教えてくれたような気がします。

6月の天候や、春野菜から夏野菜へ切り替わった畑の様子は、月ごとの記録でも詳しく残しています。


 春野菜から夏野菜へバトンを渡した季節でした

4月に植えた春野菜は、

・カブ

・ほうれん草

・ニンジン

でした。

初めて種をまき、初めて発芽を見て、初めて収穫も経験しました。

うまくいかなかったことも多かったですが、それ以上に学ぶことの多い春でした。

6月になると、畑を耕し直し、

・ミニトマト

・ピーマン

・ラディッシュ

・小ネギ

を植えました。

今回は石灰や腐葉土を入れて土を整え育て方や作業の流れも事前に確認してからスタートしました。

春野菜で何度も後手に回ってしまった経験が、そのまま夏野菜の準備に生きたと感じています。

「失敗は無駄じゃなかった。」

そう思えた瞬間でした。


 育てた野菜たちの記録

春野菜は失敗しながらも大切なことを教えてくれました

春に最初に植えたカブは、家庭菜園で初めて発芽した野菜でした。

発芽したカブ

小さな芽を見つけた時は、本当にうれしくて何度も畑へ見に行ったことを覚えています。

5月までは葉も大きくなり順調でしたが、6月に入ると虫にどんどん食べられてしまいました。

防虫ネットや殺虫剤で対策を始めた頃には、すでに葉っぱは穴だらけ。

完全に対応が遅れてしまいました。

カブの葉っぱが穴だらけになった経緯と、そこから学んだ虫対策は、こちらの記事で詳しくまとめています。

それでも土の中では実がしっかり育っていて、約10個のカブを収穫することができました。

見た目は失敗でも、収穫できた喜びは忘れられません。

ほうれん草も発芽は順調でした。

しかし、水やりのタイミングが分からず芽を枯らしてしまい、さらに追肥も遅れてしまいました。

ほうれん草の芽を枯らしてしまう

ほうれん草の水やりで悩み、芽を枯らしてしまった時の気持ちは、こちらの記事に詳しく書いています。

収穫できたのは1束だけ。

味噌汁に入れて家族で食べましたが、

「もっと育てられたはずだったな」

という悔しさが強く残りました。

一方で、ニンジンは順調でした。

虫の被害も少なく、葉も元気に育っています。

収穫はまだ先ですが、今後は根が土から出ないように土寄せをしながら、大切に育てていきたいと思います。


 夏野菜は「準備」が結果を変えてくれました

6月から始めた夏野菜は、

ミニトマト

ピーマン

ラディッシュ

小ネギです。

春との一番の違いは、植える前にしっかり準備したことでした。

育て方を調べ、

必要な資材をそろえ、

栽培スケジュールも確認してから植え付けました。

そのおかげで、以前のように

「次は何をすればいいんだろう?」

と慌てることが少なくなりました。

ミニトマトは順調に茎を伸ばし、赤い実も付き始めました。

途中で枝が伸びたため支柱を追加し、風で倒れないように対策もしました。

また、乾燥気味を好むことを知り、株元の草マルチを少しよけて土が乾きやすいよう工夫しました。

ピーマンも同じように管理し、花や実は早めに取り、本体を大きく育てることを優先しています。

ラディッシュ約1か月で収穫でき防虫ネットと初期の虫対策が効果を発揮しました。

一方、小ネギは草マルチで日光が遮られた影響もあり、思うように発芽しませんでした。

野菜によって必要な環境がこんなにも違うことに驚かされました。

発芽しなかった小ネギのエリア

ミニトマトとラディッシュは、畑とプランターの両方で育て比べています。1か月後にどんな違いが出たのかは、こちらの記事で報告しています。

 今季一番の失敗

 分からないまま始めたことで、何度も後手に回りました

春を振り返って一番の失敗は、

虫でも、

水やりでも、

追肥でもありませんでした。

「分からないまま始めてしまったこと」

これが一番大きかったと思います。

米作りでは経験があっても、野菜作りは初めて。

野菜ごとに育て方が違い、水やりの量も虫対策もそれぞれ違いました。

困ってから調べる。

失敗してから対策する。

そんな繰り返しだったので、どうしても対応が後手になってしまいました。

特にカブやほうれん草では、その影響が大きく出たように思います。

でも、この春で一番大きな学びもここにありました。

夏野菜では、植える前に栽培方法を調べ、必要な物を準備し、作業の流れまで確認してから始めるようにしました。

その結果、気持ちにも余裕が生まれ、作業も落ち着いて進められるようになりました。

もう一つ感じたのは、初心者こそ最初は育てやすい野菜から始めることの大切さです。

私が最初に育てたカブ・ほうれん草・ニンジンで感じたことは、こちらの記事にもまとめています。

今回育てた中では、ラディッシュは発芽から収穫まで約1か月と早く、防虫対策もしやすかったため、初めての成功体験につながりました。

春は失敗の連続でした。

それでも、その失敗が夏への大切な土台になったことは間違いありません。


▶ 第2回(中編)へ続く

春の家庭菜園では失敗もたくさんありましたが、それ以上にうれしかった出来事もありました。

次回は、

  • 今季一番うれしかったこと
  • 米農家24年でも驚いた野菜作りとの違い
  • 家族との思い出

を振り返りながら、「家庭菜園は家計だけでなく家族の笑顔も育ててくれる」と感じた春の出来事をお届けします。

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