【2026年7月】家庭菜園の畑だより|夏野菜の初収穫と失敗から学んだ1か月

4月に家庭菜園を始めて、初めて迎えた本格的な夏。

2026年7月は晴れる日が多く、畑もすっかり夏らしい景色になりました。

そして私にとっては、ちょっとうれしい変化があった1か月でもあります。

ミニトマトやピーマン、バジルを収穫できるようになり、自分たちで育てた野菜が食卓へ並ぶ機会が増えてきました。

一方で、順調だったわけではありません。

良かれと思ってやったことが、ピーマンの生育を邪魔していたこともありました。

米作りは24年続けていますが、野菜はまだ1年生です。それでも4月の頃と比べると、少しずつ野菜の変化を見ながら考えられるようになってきました。

この記事では、そんな2026年7月のわが家の家庭菜園を、成功だけでなく失敗も含めて振り返ります。

「家庭菜園を始めたいけれど、失敗するのが怖い」――そんな方にも、「失敗しながら覚えていけばいいんだ」と感じてもらえたらうれしいですね。

2026年7月のわが家の畑。春と比べると、ずいぶん夏らしい景色になってきました。

目次

 2026年7月の畑を一目で振り返ります

7月は、ミニトマトやバジルの収穫を楽しめた一方で、ピーマンでは「良かれと思ってやったこと」が失敗につながりかけました。

まずは、わが家の7月の畑を1枚にまとめました。

「気になる野菜があるな」という方は、この先で失敗したことも含めて詳しく紹介していきますね。

今月の畑はこんな様子でした

晴れの日が多く、すっかり夏の畑になりました

7月は晴れる日が多く、夏らしい1か月になりました。

春は「芽が出るかな?」と小さな変化を探していましたが、7月になると畑の景色も大きく変化。

ミニトマトは実をつけ、ピーマンも少しずつ成長し、収穫できる野菜が増えてきました。

一方で、暑い季節になったからこそ、水や土の状態を見ることも今まで以上に意識するようになりました。

「育てる畑」から「収穫できる畑」へ

7月に育てていたのは、ラディッシュ、ニンジン、ミニトマト、ピーマンに加え、

新しくカブ、バジル、小ネギ。

特に大きかったのが、夏野菜の収穫が本格的に始まったことです。

春は失敗して「どうすればよかったんだろう」と考えることが多かったのですが、7月は失敗しながらも対処し、

その後の変化まで見られるようになりました。

少しずつですが、「野菜1年生」なりに前へ進めている気がします。

育てている野菜たちの記録

ミニトマトの収穫が始まる一方で、新しくカブやバジル、小ネギの栽培も始まった7月でした。

ミニトマト|ついに収穫が本格スタート

ミニトマトは順調に育ち、7月は6回収穫できました。

7月11日に3個、17日に9個、24日に2個、25日に5個、27日に9個、28日に3個。

合計31個です。

7月は合計31個を収穫。春の失敗が多かっただけに、赤くなった実を収穫できるのがうれしかったです。

強風で茎が大きく曲がってしまい、慌てて支柱を組み直す出来事もありました。

「これで本当に合っているかな……」

という自己流感は残りましたが、その後の生育には大きな影響は見られず、

無事に収穫まで進めました。

ピーマン|良かれと思った草マルチが裏目に

7月、一番ヒヤッとしたのがピーマンでした。

なかなか大きくならないので調べてみると、原因として気になったのが株元に敷いていた草でした。

土の乾燥を防いでくれると思い、良かれと思って茎の近くまで敷いていたのですが、

土に水分が残りすぎていたのです。

そこで草を株元から離し、水やりもしばらく控えて土を乾かすことに。

左:見直す前
「株元近くまで草を敷いていました」
右:見直した後
「草を離して土を乾かしました」

すると徐々に元気を取り戻し、実までつけてくれました。

「ああ、間に合った……」。

これは本当にホッとしましたね。

ラディッシュ|「育てやすい」を信じすぎました

ラディッシュは7月で栽培終了。

収穫できたのは、わずか3個でした。

葉は元気に茂っていたのですが、「ラディッシュは育てやすい」という情報を少し信じすぎて、

様子を見る期間が長くなってしまったのかもしれません。

ここはまだ「これが原因」とは決めつけず、次回もう一度育てて確かめたいと思います。

ラディッシュだけでなく、家庭菜園を始めたばかりの頃は「初心者向けと言われている野菜でも、実際に育ててみると難しいんだな」と感じることが何度もありました。最初に育てた野菜を比べて感じたことも、こちらの記事にまとめています。

ニンジン|焦らず、もう少し待つことに

ニンジンは根の部分を確認すると、順調に大きくなっていました。

「もう収穫してもいいかな?」

とも思いましたが、もう少し大きくしたかったので7月は見守ることにしました。

4月から育ててきた野菜なので、収穫できた時の喜びも大きそうです。

バジル|家族の一言から始まった新しい野菜

バジルを育て始めたきっかけは家族との会話でした。

「バジルも育ててみたいね」

――そこから急きょ栽培開始。

7月24日に19枚、28日に26枚と、合計45枚を収穫できました。

ミニトマトと一緒にピザなどで楽しみ、食卓に彩りを加えてくれました。

バジルは7月に植えたばかりでしたが、わが家では9日で初収穫できました。「実際にどれくらい家計の助けになったの?」というところまで、苗代やプランター代も含めて別の記事で計算しています。

小ネギとカブ|春の失敗にもう一度挑戦

小ネギは、春にうまく発芽しなかったのでプランターで再挑戦。

今回は無事に発芽し、現在も成長中です。

カブも妻からのリクエストで再挑戦しました。

春は虫対策が遅れてしまったので、今回は土を整え、防虫ネットも準備してからスタート。

畑、プランターともに発芽してくれました。

同じ野菜への2回目の挑戦だからこそ、春の失敗を生かせるか楽しみですね。

春の失敗を経験したカブと小ネギにも再挑戦。今度は準備してからスタートしました。

今回カブを最初から防虫ネットで育てたのは、春に葉を虫に食べられた経験があったからです。「あの葉っぱの穴は何だったの?」と調べた時の記録はこちらに残しています。

今月一番の失敗

「良かれと思って」がピーマンを苦しめていました

7月で一番反省したのは、ピーマンの草マルチです。

春の私は、何か起きてから調べて対策することがほとんどでした。

7月は少し慣れてきたつもりでしたが、今度は

「良いと知った方法を、使い方まで理解せず取り入れる」

という失敗をしました。

草を敷くこと自体が悪かったわけではありません。

大切なのは、その野菜や土の状態を見ながら使うことだったんですね。

ただ、春と違ったこともあります。

「成長が遅い気がする」

という違和感から調べ、草をよけ、水やりを控えるところまで自分で動けました。

失敗はしました。でも、失敗したまま終わらなかった。

これは野菜1年生の私にとって、大きな経験になりました。

今回のピーマンでも感じましたが、家庭菜園を始めてから何度も悩んできたのが「土にどれくらい水分が残っているのか」ということでした。米農家24年でも、野菜の水やりではかなり迷っています。私が水やりで失敗した経験はこちらにまとめています。

今月一番うれしかったこと

失敗続きだった畑から、夏野菜を収穫できました

一番うれしかったのは、やっぱり収穫です。

ミニトマト、ピーマン、バジル。

春は水やりで失敗したり、虫に葉を食べられたりと、思うようにいかないことがたくさんありました。

だからこそ、自分で育てた夏野菜を収穫できた時は素直にうれしかったですね。

特にピーマンは、一度は生育が心配な状態になっただけに、実がついた時の安心感もひとしおでした。

今月気づいたこと

少しずつ「野菜を見る余裕」が出てきました

4月の頃は、水やり一つでも

「これで大丈夫かな?」

と迷ってばかりでした。

7月になると、追肥や水やりで迷うことが少しずつ減り、野菜そのものを見る余裕が出てきたように感じます。

もちろん、まだ分からないこかりです。

それでも、

見る → 違和感に気づく → 調べる → 対処する

という流れが少しずつできてきました。

初心者だから全部覚えなければ、と焦る必要はないのかもしれません。

一つ失敗して、一つ覚える。私にはそのくらいのペースが合っているようです。

米農家24年なのに驚いたこと

野菜作りも「育つ環境を整える仕事」でした

この時期の米作りでは、草刈りなど田んぼ周辺の管理作業も大切になります。

そこでふと、

「野菜も同じなのかもしれない」

と思いました。

野菜を無理やり大きくするのではなく、水、土、日当たりなどを見ながら、野菜が育ちやすい環境を整えてあげる。

ピーマンの失敗は、まさにその大切さを教えてくれました。

米作り24年でも、野菜になるとまだまだ発見がありますね。

家族との思い出

家庭菜園が少しずつ「わが家の日常」になってきました

7月は、家庭菜園が生活の中に溶け込んできたこともうれしい変化でした。

収穫したミニトマトやバジルが食卓に並ぶ。

家族との何気ない会話から、

「これも育ててみよう」

と新しい栽培が始まる。

カブもバジルも、そんな家族との会話がきっかけでした。

家庭菜園を始めた目的の一つは、食費の助けになればという思いでした。

でも実際に始めてみると、野菜をきっかけに家族で話す時間が増えることも、家庭菜園の大きな価値だと感じています。

家庭菜園で家計はいくら助かった?

7月に数字として確認できたのは、バジルとミニトマトです。

野菜7月の収穫わが家の価格換算
バジル45枚約396円相当
ミニトマト31個約513円相当
合計 約909円相当

※価格換算は、わが家で確認したヤオコーネットスーパーの価格を参考にした概算です。販売価格や内容量は時期によって変わります。

現在のヤオコーネットスーパーでも生鮮野菜の価格・品揃えは変動しており、サイト側も実際の価格等が異なる場合があると案内しています。バジルについては本体価格198円の商品掲載も確認できます。

もちろん、苗代や土、プランターなどもかかっています。

なので「909円得した!」と単純には言えません。

それでも、自分で育てたものが食卓に並び、その分スーパーで買う野菜を少し減らせる。

この小さな積み重ねが、わが家の目指している家庭菜園です。

来月やること

8月も引き続き、夏野菜の栽培と収穫を続けます。

そして少しずつ秋野菜に向けた畑作りも始める予定です。

春に学んだのは、「困ってから調べると遅れることがある」ということ。

秋は植える前に必要な作業を確認して、余裕を持ってスタートしたいですね。

来年の自分へのメモ

来年7月の自分へ、これだけは忘れないように。

💡来年の7月の自分へ💡
  • 草マルチは「とりあえず敷けばいい」ではない。土の湿り具合を見る。
  • 強風が来る前にミニトマトの支柱を確認する。
  • 「育てやすい野菜」という言葉だけで安心しない。ラディッシュも観察する。
  • 夏は収穫だけでなく、秋野菜の準備も少しずつ始める。
  • 異変に気づいたら放置せず、早めに原因を調べる。
  • 家族から「育てたい」が出たら、その会話を大切にする。

7月の一番の収穫は、野菜だけではありません。

失敗に気づいて、自分で立て直せた経験も忘れないようにしたいですね。

まとめ|失敗しても、少しずつ前に進めています

2026年7月は、家庭菜園を始めてから初めて、夏野菜の収穫をしっかり楽しめた1か月でした。

ミニトマトを何度も収穫できた。

ピーマンの異変に気づけた。

バジルが食卓に加わった。

そして、春に失敗した小ネギとカブにも再挑戦できました。

もちろん失敗はまだあります。

でも4月の「何をしたらいいか分からない」から、7月は「おかしいなと思ったら調べて動く」へ。

振り返ってみると、家庭菜園を始めた春は、水やりや虫対策など分からないことばかりでした。7月だけでなく「野菜1年生がどこから始まったのか」も見てみたい方は、春の記録から読んでいただけます。

ほんの少しですが、前へ進めた気がします。

家庭菜園は、野菜をたくさん収穫することだけが目的ではありません。

食費の不安を少し減らしながら、家族で「次は何を育てようか」と話せる時間を増やしていく。

そんな家庭菜園を、これからも失敗しながら続けていきたいですね。

8月はどんな失敗をして、どんな野菜を収穫できるのか。

野菜1年生の夏は、まだまだ続きます。

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