家庭菜園は忙しくても続けられる?朝10分+すき間時間で続けた夏菜園

🧪 ゆうの家庭菜園実験室|やってみた結果

夏休み。

子どもたちにとってはうれしい季節ですが、親にとっては普段よりバタバタしがちな時期でもありますよね。

朝ごはんを作って、洗濯をして、お昼ごはんのことも考えて……。

仕事がある日なら、朝からさらに時間に追われます。

そんな毎日のなかで家庭菜園まで始めたら、

「毎日ちゃんとお世話できるかな?」

と不安になる方もいるのではないでしょうか。

でも、家庭菜園1年生の私も、毎日たっぷり時間をかけて野菜を育てているわけではありません。

家業は米農家なので、昼間はは田んぼの仕事もあります。

私が家庭菜園を見るのは、朝の仕事前と、夕方に田んぼから戻ったあとが中心です。

朝は水やりをしながら野菜をざっとチェック。

夕方はもう一度様子を見て、食べ頃のミニトマトやピーマン、バジルがあれば収穫する。

毎日完璧に作業するというより、生活の隙間に家庭菜園を組み込んでいる感覚です。

今回は、そんな私が夏の家庭菜園をどうやって続けていたのか、いつもの様子をそのままご紹介します。

※野菜の種類や栽培場所、天候によって必要なお世話は変わります。今回ご紹介するのは、あくまでわが家での一例です。

目次

忙しい日は、家庭菜園にたくさん時間を使わなくてもいい

家庭菜園を始める前は、私自身も「野菜を育てるなら、毎日いろいろやらないといけない」と思い込んでいました。

ところが実際に続けてみると、毎日大がかりな作業があるわけではないと分かってきました。

もちろん、植え付けや土づくり、支柱を立てる日など、時間が必要な日もあります。

でも普段は、

水を見る。
野菜を見る。
気になるところがないか見る。

まずはこれが中心です。

だから私は、朝の田んぼ仕事に向かう前に家庭菜園を見るようになりました。

「家庭菜園の時間を作る」というより、

仕事へ行く前にちょっと畑を見る。

このくらいの距離感のほうが、私には続けやすかったですね。

私が朝10分ほどでやっていること

①まず土を見て、水やりが必要か確認します

夏の朝、一番気になるのは水です。

ただ、私は「朝になったら必ず水をやる」と決めているわけではありません。

雨が降った翌日などは、土に水分が残っていることもあります。

まず土の状態を見てから、必要だと感じたら水をあげます。

朝はまず土の様子を確認。乾いていると感じたときに水をあげています。

家庭菜園を始めた春には、ほうれん草の水やりが足りず、新芽を枯らしてしまった経験もありました。

その失敗があるので、今は以前よりも土の状態を意識して見るようになりました。

毎朝難しく考えるというより、

「今日は乾いているかな?」

から始めています。

私が「朝だから水をあげよう」ではなく、まず土を見るようになったのには、春の失敗があります。ほうれん草を枯らしてしまった経験も含め、野菜1年生の私が水やりで悩んだ記録はこちらに残しています。

②葉っぱや茎をざっと見ます

次に野菜全体を見渡します。

葉っぱがしおれていないか。

虫に食べられたような穴がないか。

昨日と比べて、なんとなく様子がおかしくないか。

難しいことは分からなくても、「昨日と何か違う?」を見るだけなら私にもできました。

一株ずつ細かく調べるというより、まずはいつもと違うところがないかを見る感じです。

家庭菜園1年目なので、見ただけでは原因が分からないこともたくさんあります。

でも、

「あれ?」

と気づければ、あとから調べられます。

ピーマンの成長が遅いと感じたときも、そこから調べたことで、株元まで寄せていた草マルチを見直すきっかけになりました。

③その場で全部解決しようとしません

これが、忙しい人ほど大事なポイントではないかと思っています。

朝に異変を見つけても、私はその場ですべて解決できるわけではありません。

仕事へ行かなければならないからです。

だから急ぐ必要がなさそうなら、

「帰ってきたら調べよう」

で終わらせることもあります。

朝10分で、

水やりもして、虫も全部探して、追肥もして、支柱も直して……。

そこまでやろうとしたら、私も続かなかったと思います。

朝は「野菜の健康チェック」くらいでいい。

今はそう考えています。

夕方は「必要なことだけ」が私の基本です

田んぼの仕事が終わって帰ってきたら、もう一度家庭菜園を見ることがあります。

でも、ここでも全部はやりません。

ミニトマトが赤くなっていたら収穫。

ピーマンが食べ頃なら収穫。

バジルを料理に使いたければ収穫。

夕方は食べ頃のものがあれば収穫。これもわが家では家庭菜園を続ける楽しみの一つです。

朝に気になったところがあれば、もう一度確認します。

何もなければ、それで終わりです。

家庭菜園を始めた頃は、

「次は何をしなくちゃいけないんだろう」

と考えることが多かったのですが、最近は少し変わってきました。

野菜を見て、必要なことがあればやる。

少しずつですが、このペースがつかめてきたように感じています。

「朝10分」は目標ではなく、続けるための目安です

ここは誤解してほしくないところです。

必ず10分以内に終わらせる必要はありません。

私は朝の仕事前なので、結果として短時間になることが多いだけです。

反対に、何か問題があれば時間がかかる日もあります。

大切なのは「10分」という数字ではなく、

まとまった時間がなくても、家庭菜園は生活の隙間で見守れる

ということです。

朝5分しかないなら5分。

夕方しか見られないなら夕方。

休日に少しまとめて作業する。

家庭によって続けやすい形は違っていいと思います。

夏休みだから、子どもと一緒に見るのも家庭菜園です

夏休みは忙しくなる一方で、普段より子どもと家庭菜園を見る機会を作りやすい時期でもあります。

難しい作業を一緒にする必要はありません。

「トマト、赤くなったかな?」

「今日は何個採れるかな?」

そんなことを一緒に見るだけでも十分です。

わが家でも、家庭菜園を始めてから、育てている野菜が家族の会話に登場することが増えました。

家族との会話からバジルを育て始めたこともあります。

そして収穫したミニトマトやバジルが食卓に並ぶ。

家庭菜園の時間を無理に増やさなくても、普段の暮らしのなかに野菜が少し入ってくる。

私は、それも家庭菜園の楽しさだと思っています。

わが家のバジルも、最初から栽培計画に入っていたわけではありません。家族の「バジルも育ててみたいね」という会話から始まり、植えて9日で初収穫を迎えました。実際に育てて家計にどれくらい役立ったのかも記録しています。

忙しい日の「これだけチェック」

全部覚える必要はありません。

朝に時間がなければ、私はまずこの3つを見ます。

見るところ確認すること
土乾きすぎていない?
葉・茎昨日と違う様子はない?
実収穫できそうなものはない?

そして気になることがあれば、

覚えておく・写真を撮る → 時間ができたら調べる。

ただ、前日に雨が降った朝だけは「今日は水やりしなくていいのかな?」と迷いやすいですよね。私も同じように悩んだので、実際に雨上がりの畑で土を確認してみました。

これでも十分だと思っています。

家庭菜園は毎日のテストではありませんから、全部できなかった日があっても、翌日にまた見ればいいですね。

家庭菜園を家族時間の負担にはしたくありません

家庭菜園を始めた理由の一つは、少しでも食費の助けになればと思ったからです。

でも、そのために朝から慌てたり、家族との時間を削ったりしてしまったら、私がやりたかった家庭菜園とは少し違います。

収穫した野菜が一品加わる。

子どもとトマトを見る。

妻との会話から次に育てる野菜が決まる。

そんな小さなことの積み重ねでいいと思っています。

たくさん収穫することより、家族みんなが無理なく続けられること。

家庭菜園1年目の私は、今のところこのくらいのペースがちょうどいいですね。

まとめ|忙しい夏休みこそ「全部やらない家庭菜園」で

特に夏休みは、普段以上に時間が足りなく感じることもあったと思います。

家庭菜園まで完璧にやろうとすると、それ自体が負担になってしまうかもしれません。

私も毎日、長い時間を家庭菜園に使っているわけではありません。

朝、田んぼへ行く前に水と野菜を見る。

夕方、仕事が終わったら必要なものを収穫する。

何か気になったら、時間があるときに調べる。

そんな隙間時間の積み重ねで続けています。

家庭菜園は、家族時間を削って頑張るものではなく、家族の暮らしのなかに無理なく入ってきてくれるものであってほしいと思っています。

今日は土を見るだけでもいい。

子どもと赤くなったトマトを一つ採るだけでもいい。

そんな小さな家庭菜園なら、忙しい夏休みにも続けられるかもしれませんね。

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