【🧪 やってみた結果②】雨の日は水やり不要?雨上がりの畑で確かめた3つのポイント

「昨日、雨が降ったから今日は水やりしなくていいよね?」

家庭菜園を始めると、一度は迷うことではないでしょうか。

私も最初は、雨が降れば畑全体に十分な水が入っていると思っていました。

ところが実際には、

  • 少し降っただけで、土の表面しかぬれていない
  • 軒下のプランターには、ほとんど雨が入っていない
  • 草マルチの下に、思った以上に水分が残っている

ということがありました。

春には、ほうれん草の水やりが足りず、発芽後の芽をいくつか枯らしてしまいました。

ほうれん草の水やりで悩み、芽を枯らしてしまった時の詳しい記録は、こちらの記事にまとめています。

その一方で、夏野菜では草マルチによって土の水分が残りやすくなり、ミニトマトやピーマンの株元を少し乾かす工夫もしました。

水が足りなくても困りますが、多すぎても心配になりますね。

この記事では、雨の日や雨上がりに水やりをするか迷った時の確認方法を、家庭菜園初心者の目線でまとめます。

結論は、とてもシンプルです。

雨が降ったかどうかだけで決めず、野菜が育っている場所と土の中を確認する。

まずは、この習慣から始めてみましょう。


目次

結論|雨上がりの水やりは「土を見てから」決めます

雨が降った翌日は、すぐに水やりを始めるのではなく、まず土を確認します。

見るポイントは、次の3つです。

💡見るべき土のポイント
  • どのくらいの雨が降ったか
  • 畑かプランターか
  • 土の中まで湿っているか

強い雨が長く降り、土の中まで十分に湿っているなら、水やりを休めることが多いです。

反対に、短時間の小雨では、葉や土の表面だけがぬれていることがあります。

また、屋根や軒の近くに置いたプランターは、雨の日でも土が乾いている場合があります。

「雨が降ったから大丈夫」と決めつけないことが大切ですね。


雨が降った後に確認したい3つのポイント

①雨の強さと降った時間を見る

同じ「雨」でも、土に入る水の量は違います。

数分だけ降った夕立では、土の表面しかぬれていないことがあります。

一方、まとまった雨が長く降った後は、土の中まで水が入っている可能性が高くなります。

ただし、見た目だけでは判断しにくいので、最終的には土を触って確認します。

天気予報を見る時も、「雨マークがあるか」だけではなく、実際に自宅周辺でどのくらい降ったかを見るようにしたいですね。


②畑とプランターを分けて考える

畑とプランターでは、雨の受け方や乾き方が違います。

畑は地面が広く、場所によって水持ちにも差があります。

プランターは土の量が少ないため、畑より早く乾くことがあります。反対に、水の出口が詰まっていると、雨水がたまってしまうこともあります。

特に確認したいのが、プランターを置いている場所です。

屋根の下や軒の近くでは、雨が降ってもプランターの中まで水が届いていないことがあります。

私は畑とプランターでミニトマトやラディッシュを育て比べていますが、同じ野菜でも育つ場所が違えば、土の乾き方も同じではありませんでした。

畑とプランターで1か月育てた時の違いは、こちらの記事で詳しく比較しています。

雨の日も、畑とプランターを一緒に判断しない方が安心ですね。

※畑の作物にも草マルチを使い乾燥を防いでいますが、草マルチの下の土を触って土の水分の状態を確認した方がより判断しやすいと思います。


③土の表面ではなく、中の湿り気を見る

土の表面が乾いていても、中には水分が残っていることがあります。

反対に、表面だけぬれていて、中は乾いている場合もあります。

私は、指を土に2〜3センチほど入れて確認するようにしています。

土が指に少し付いて、ひんやり湿っているなら、すぐに水を足さず様子を見ます。

中まで乾いていて、さらさらしているなら、水やりを考えます。

小さな芽を育てている時は、根がまだ浅いので、表面に近い部分も丁寧に見ます。

「毎日必ず水をあげる」よりも、毎日一度、土を見ると考える方が分かりやすかったですね。


 雨上がりでも水やりが必要になることがあります

 短い雨で土の中までぬれていない時

夕立や短い雨では、畑がしっかり湿ったように見えても、土の中まで水が届いていないことがあります。

土を触り、中が乾いていれば水やりを行います。

ただし、雨が止まった直後ではなく、少し時間を置いて水がどこまで入ったか確認した方が判断しやすいですね。


 軒下のプランターに雨が入っていない時

雨の日でも、屋根の下にあるプランターは乾いていることがあります。

葉っぱだけが雨でぬれ、肝心の土には水が入っていないこともあります。

プランターは置き場所まで確認して、

「雨が降った」ではなく、
「この土に水が入ったか」

を見ることが大切です。


 葉がしおれ、土の中も乾いている時

雨上がりに葉がしおれていても、すぐに水不足とは限りません。

まず土を確認します。

土の中まで乾いているなら、水不足の可能性があります。

一方で、土が十分に湿っているのに元気がない場合は、さらに水を足さず、少し様子を見る方が安心です。

水を足せば何でも元気になるわけではないことも、野菜作りを始めて知りました。


 雨上がりに水やりを控えたい状態

 土を握ると水分を強く感じる時

土がベタベタしていたり、握ると固まり続けたりする時は、まだ水分が多い状態です。

その日に予定していた水やりは、いったん休みます。

心配で追加したくなりますが、まず土が少し乾くのを待ちます。


 プランターの底から水が流れ続けている時

雨上がりにプランターの底から水が出続けているなら、さらに水を加える必要はありません。

水の出口が土や根で詰まっていないかも確認します。

受け皿に水がたまっている場合は、そのまま長く置かず、水を捨てます。


 草マルチの下に水分が残っている時

草マルチとは、刈った草などで土の表面を覆う方法です。

土の乾燥を抑えやすい反面、雨の後は水分が長く残ることがあります。

私はミニトマトやピーマンの株元に草マルチをしていましたが、思った以上に土が湿っていました。

そこで株元だけ少し草をよけ、土の状態を確認しやすくしました。

草マルチをしている場合は、表面の草だけを見るのではなく、その下の土まで触ることが大切ですね。

草マルチの下に水分が残りやすかった時の様子は、6月の家庭菜園記録にも残しています。


 私が水やりで失敗して変えたこと

 春は「水をあげたか」ばかり気にしていました

春にほうれん草を育てた時は、水やりの頻度が分かりませんでした。

「昨日あげたから今日は大丈夫かな」

「晴れているから、また必要かな」

と、回数ばかりを気にしていました。

しかし、実際には畑の場所によって乾き方が違い、水が足りずに芽を枯らしてしまいました。

この失敗から、水やりは回数で決めるものではないと学びました。

春の水やりや虫対策で後手に回った経験は、春の畑だより前編でもまとめています。


 今は「土・場所・野菜」の3つを見るようにしています

今は水やりの前に、次の3つを確認しています。

  1. 土の中は乾いているか
  2. 畑とプランターのどちらか
  3. その野菜は今どんな様子か

雨が降った日も、晴れた日も、考え方は同じです。

土を見て、野菜を見てから決める。

これだけでも、水やりへの不安が少し減りました。


 忙しい日に使える雨上がりの確認手順

子育てや仕事で忙しい朝に、畑やプランターを長時間見るのは難しいですよね。

そんな日は、次の順番だけでも確認してみてください。

 1分でできる確認

📝1分で出来る確認作業
  1. 雨が土に当たった場所か見る
  2. 指を土に入れて湿り気を確認する
  3. 葉がしおれていないか見る
  4. 湿っていれば水やりを待つ
  5. 中まで乾いていれば必要な分だけ与える

大切なのは、完璧に判断することではありません。

「雨が降ったから自動的に休む」から、
「土を一度見て決める」へ変えることです。

これなら、忙しい朝でも続けやすいと思います。


 まとめ

雨の日や雨上がりの水やりは、天気だけでは決められません。

確認したいのは、

  • 雨の量と時間
  • 畑かプランターか
  • 土の中の湿り気

の3つです。

少しの雨では、土の中まで水が届いていないことがあります。

反対に、草マルチの下や水持ちの良い土では、翌日も水分が多く残ることがあります。

私も、ほうれん草を水不足で枯らした一方、夏野菜では土に水分が残りすぎていないか悩みました。

水やりは、たくさん与えれば安心というものではなかったんですね。

雨が降った翌朝は、じょうろを持つ前に土を一度触ってみてください。

その小さな確認が、野菜の変化に気づく習慣にもつながります。

私もまだ野菜1年生です。

これからも失敗を隠さず、家計と家族の笑顔につながる家庭菜園を一緒に学んでいきたいと思います。

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